迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

小説「快挙」

快挙

快挙


こないだの土曜から痛風発作で静養中。天気もいいから普段なら山に登ったり、遠路走ったりしてるんだけどねー。さすがにこの痛みじゃろくに歩けもしない。・・・というわけで久々に自宅で小説読んだ。アマゾンで思わず買ってしまいため込んでるのが10冊くらいあるんだよねぇ〜。その中から今日一番読みたいもの、を選んで読んだのが「快挙」。「ほかならぬ人へ」でハマった白石一文さんの作品。福岡出身で5歳年上だから現在56歳かな。


「一瞬の光」や「ほかならぬ人へ」と並んで良かった。解説なんてできないけれど、この作品は読んだ後に一番”幸せ感”が漂った。そう、これ書いてる最中もね。そしてオレはまったくこの「快挙」を成し遂げてない、もしくはかって小さい「快挙」があったにも関わらず、放棄してしまった、ということがよーく理解できたよ。わかっちゃいたけどね、やっぱそうだった。


別に後悔してる年齢でもないし、ただちゃんと理解できた と思うよ。そういう意味で救われたかな。大変面白く一気に読みました。☆☆☆☆☆