迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

NHK Eテレ「ニッポンのジレンマ」良かった!!


元旦深夜に放送になったhttp://www.nhk.or.jp/jirenma/index.html。相当面白かったよ〜。Eテレ、好きなんだよね〜 本買わなくてよくなるしw 知りたいことがたくさん出てくるんだよ。今回の内容としてはね、


”70年代以降生まれのジレンマ(←ディレンマだと思うけどw)世代の論客が「この国のかたち」を考える。 「内向き」「保守化」など、大人たちが貼ったレッテルなんて、大きな勘違い!ジレンマ世代は、この国が抱えた様々な問題を、これまでにない発想で書き換えようとしている。 僕たちの前に広がる、新たな未来地図。 徹底討論で、その姿が浮かび上がってくる(NHK HPより)”


なんだけどね、70年代以降に生まれた若手と学者たちという討論がとても興味深く、学者側もかなりわかりやすく話していたように思う。現在の状況がどうなのか、とてもわかりやすかったよ。今回の結論というか、共有できたことは「一部学者を除き、ほとんど誰も日本という国家の意識を持っていない」ということだと思う。


それと話題ではね、「グローバリゼーション」の話題のところでね、なんかいろんな意味にとれるけどね、若手企業家が「英語、プログラミング」が大事だって強調していた。これってちょっと前にオレもそう思って周りにも言ってたけど、短期的なサバイバル方法としては有効だけど、長い目で考えたらさらに英語圏に世界制覇されるのを抑止する方向が良く、各国が母国語をベースとして文化や国のカタチを守って、発展させていく行く方向がベターってこと。母国語と英語をIT技術でうまく対応していければいいよね、って。(正確な表現じゃなく、こういう主旨でした)そうだよな、と思い直した。


要は、オレらが住んでる現実世界の現状はこうで、これからはこうやって生きて行こう〜 っていう話。それを世代、立場が違うメンバー、十分に考察された意見、実践している起業家、で討論してくれるんだから、自分の考えてる事と照らし合わせたり、修正できる凄い良いチャンスだったよ。何冊も本を読むよりヒントになるよねぇ〜♪ 


特に、那覇さんに注目! インパクトは地味なんだけどね、現在での日本のおいたちをベースに考察してくれるから、断然素晴らしいのだ。(日本史研究者 愛知県立大学准教授 1979年生まれ 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得満期退学。専攻は日本近代現代史。異なるジャンルとの対話も含めて、現在を理解するためのツールとしての日本史の活用を常に提唱している。著書に『中国化する日本、日中「文明の衝突」一千年史』『日本人はなぜ存在するか』、共著に『日本の起源』『史論の復権』など。)


次回は2月みたいだね。楽しみです。