迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

小説「心に龍をちりばめて」

心に龍をちりばめて (新潮文庫)

心に龍をちりばめて (新潮文庫)


こないだ読んだ「ほかならぬ人」が良かったので、白石一文 - Wikipediaさんの第2弾。この小説は福岡を舞台にしてるんで(白石さんは福岡市出身)なじみの言葉や場所が沢山でてきた。前作もそうなんだけど、登場人物の設定に特徴(出身、学歴や社会的位置)があるんだよね。今回の主人公の美帆は34歳、御茶ノ水大出の出版社勤務しててしかも美人。そろそろ結婚を考えて付き合ってるのが東大出身の通信社勤務の丈ニ。具合わりぃーでしょうw? そして対する幼馴染みの優司は対局の環境で育った。この時点でグッと惹きつけらるワケです。そして、、、ってな感じ。面白そうでしょう??? ★★★★でーす。特に福岡の方には。