迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

小説「ほかならぬ人へ」

ほかならぬ人へ (祥伝社文庫)

ほかならぬ人へ (祥伝社文庫)


出張移動中に読みました。駅のキヨスクでタイトルと内容で選択。これが大正解でした。オレには到底解説なんて出来っこないけど、良家に生まれた主人公が”生まれそこなったのではないか”から始まる物語。生まれが良家じゃなくても、みんな何がしかの制約やしがらみがあるから、共感できます。そして人にとって「ほかならぬ人」はどういう人か・・・。とっても面白かったし、新しい発見があったね。いーよー。なお、偶然ながら、昨日書いた50歳未婚率のエントリーで「相手を確信できると思ってた」と書いたけど、それが主題の物語だった。偶然は必然を呼ぶのかも。 ★★★★★