- 作者: 白石一文
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2013/01/10
- メディア: 文庫
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (16件) を見る
出張移動中に読みました。駅のキヨスクでタイトルと内容で選択。これが大正解でした。オレには到底解説なんて出来っこないけど、良家に生まれた主人公が”生まれそこなったのではないか”から始まる物語。生まれが良家じゃなくても、みんな何がしかの制約やしがらみがあるから、共感できます。そして人にとって「ほかならぬ人」はどういう人か・・・。とっても面白かったし、新しい発見があったね。いーよー。なお、偶然ながら、昨日書いた50歳未婚率のエントリーで「相手を確信できると思ってた」と書いたけど、それが主題の物語だった。偶然は必然を呼ぶのかも。 ★★★★★