迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

思考がリセットする場所


西鉄柳川駅に付属する堀川バスのバス停。ここは高校時代、雨の日に通学してたところ。ここまでが自分が住む柳川の限界線。ここから隣町の高校へ向かうエリアはさらに”不毛の地”(隣町に失礼だが)だったのだ。言い換えると高校の3年間は不毛の地に通ったということ。もともと観光地ではあったけれど、不毛だった柳川から、さらに学力不足で都落ちしたワケです(あんま変わらないけどそんな気分だった)。


高校も授業は聞かない、勝手に病欠って電話連絡して休んでプラプラする、女子にもクラブ活動にも興味ない、という確定不毛の3年間を過ごしたんだよね。(バンド活動だけは唯一楽しかったが)なので、今ではラッキーであったと思うけど、何とかこの全てが不毛な(時間が止まった、活路が見えない、空疎な)ところから抜け出さなければならぬ、、、と激しく毎日考えてた象徴的な場所。


この姿、30年前の昔となんら変わってない。時代を超越して現存してる。おかげでここでバスに乗る時、当時の「ここから抜けだし、弾け出たい!」という感覚を思い出す。”これでめげたら抜け出せないっしょ?”っていう感じ。これってかなり活力になる。オレの場合、この田舎活性化モードになると、明らかに読書量が増える。身体的には無理でも、マインド的(精神的)に抜け出そうと考えるから。


高校卒業後、東京の、しかも青山学院なんていう、不毛とは対極の(?)世界に行っちゃったわけなんですけどね。パンチパーマの頭で(笑)この極端さ、がまぁ、オレのオレたる所以な気がしますが・・・笑