迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

金銭(かね)の咄噺(はなし)

以前、金って何なのよ?を再度定義づけしたくて書いたブログお金についての続きです。 幻想だったりするのはわかってるけど、もう少し角度を変えて再認識しときたいと。人によって、その状況によって、経験によって、金って何?は変わってくるのだということは理解できてきてる。 地獄の沙汰も金次第、金の切れ目が縁の切れ目、金があれば何でも買える、など、いろいろ格言っぽいことが沢山あるけど、どれもその方向から見たら正解だろうということ、、。


で、このさ、金の問題って人生を大きく左右する可能性がある。 何で働くのか?に等しい難題ので、もう少し概念的に把握しておきたいわけです。で、今回読んでるのは哲学・思想家で批評家西部さんの本。(東大教授だったけど破天荒な方)


これがね、難しいんだけどいろんな思想家の表現を使って金にまつわるエピソードを幼少の頃から綴ってあって、金を考えることを通じて西部さんの生い立ちが知れるのだ。途中でひっかかって何度も中断してるけど(脚注がないのでWEBで調べたりして)、もうすぐ読了。 ほんとは読了してから書くべきなんだろうけど、いつ終わるかわからないので、、、てか、理解できる日はこない(笑) でもね、面白いよ。言わばお金に関して考え方を書いた学術本ですねー。無いよね、あんま。