迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

「化石燃料革命」


現在急拡大してるアメリカのノースダコタ州での発見により、2008年から採掘が開始されシェールオイル革命が起きてます。1日の採取量が45万バレル以上、現在の原油価格1バレル約90ドルで計算すると、なんと1日あたり4122万ドル!(約33億円!)が生み出されているのだ〜。


埋蔵量もいまや200億バレルと考えられ、これはアメリカ全土の原油確認埋蔵量に匹敵するのだ。つまりいきなり2008年に倍増したってこと。だからみんなこぞってノースダコタの田舎町に向かってゴールド・ラッシュみたくなってるのだ。石油関係の仕事をすると給料も今までの2〜3倍だそうだ。町もホテル建設ラッシュだけど、需要に間に合わないそう。スゴイ活気だね。


アメリカも自国内にこんだけの石油の埋蔵/生産が変わってきたのだから、(その他、ガス化したシェールガスやオイルサンドもあるし)当然中東からの輸入を始め、今後のエネルギー政策の考え方が根本から変わってくるよね。アメリカ経済の今後にも重大に関わってるし、もちろん日本も。日本でもシェールオイルが採掘され始めたりたりしてるけど(→秋田でシェールオイル初採取 来年度から試験生産: 日本経済新聞)、規模が違うよね。


そのあたりの状況をよくまとめてあって非常に読みやすい。すげえよー。なんで日本ではあんまり報道していないのだろうね。不思議だ。


・・・あ、今日はクリスマス・イブやった。色気ないねぇ(-ω-;)