迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

田舎に篭ったらダメだね。

今回の長期の海外出張で確認できたこと。それは海外を移動するうちに脳が活性化し、考える能力もUP,視野も拡がるという事実です。その日の行動予定を当日おさらえ確認したり、次の移動に向け考えたり、しかも海外だと英語脳っぽく回転してます。どうしても最初は日本語→英語翻訳モードなんですが、2週間目くらいから英語直結モードになります。なので3週間目くらいにはほぼスラスラ話せます。面白いです。気温や天候、会うメンバーのことなど、外界の状況に反応せねばとスタンバイしてることから、このハイパーといえるモードなんだと思います。


そんで帰郷した途端(西鉄電車に乗る頃か、福岡空港に降り立つ頃)に、脳は既に”田舎バージョン”に切り替わって、のんびりモードに自動変更します。これは安心というか、セーフティモードな訳です。良くも悪くも思考停止します。なのでずーっと自分の田舎に居ると”モノを考えない”のです。説明が難しいんだけど、同じ情報は入れてる(日経など)ものの思考回路が止まってる、もしくはかなり遅くなってる、という感じです。出来事に関する反応や特に想像力がすこぶる鈍くなる。


そこで、考えてみた。このまま田舎に住んでると思考は確実にゆったりモードになる。コレは仕事に不利。(カエルの鳴き声の聞こえる環境では、どうしても癒しモードとなる)なので、平日は少しでも仕事モードをキープするために福岡に住もうかな、と考えてます。平日は福岡、土日は柳川。泊まるだけなんで1ルームで十分。賃貸はアホらしいから中古買おうかなとも思ってます。(使わないなら賃貸出せばいいし)福岡市も実はただの田舎なんだけどね。ただの100万都市だし。ちなみにこないだ行った上海は外国人や住民登録してないアンダーグラウンド入れたら3000万人だそうです。みんな九州で一番なので勘違いしてると思うんだけど、福岡はかなり田舎です。帰国するとびっくりするくらい。


話は戻りますが、実は作業する場所によって仕事の能率が違うのです。特に私は。身体の置き場、空気感覚が非常に重要なんですよ。・・・なんて書いてたら、ちょうど似たような記事を今日、ブロガーさんが書いてた(えらく説得力が違う、くそーw)一瞬先に書かれてしまった。題材は違えど同じ趣旨です。身体的感覚。まったく同意です→人格を創るのは「身体的な体験」 - Chikirinの日記


仕事の能率や成果をあげようと思うならば、それぞれが都会モード(というか、テンションがUPするそれぞれ各人のモード)の状況下に自分を置いておくほうが明らかに良いね。