迷わず行こうよ、行けばわかるさ

転職、放浪、介護、何でも経験しなけりゃわからない。まわり道でも行ってみたい。そんな感じの人生です・・・

春の嵐

各地で嵐の昨日。せっかく咲いた桜もかなり散ったんでしょう。オレはむしろ一気に散り去ったほうが気持ちがサッパリします。あのこの世の春と言わんばかりの満開の桜は素晴らしいけれど、間もなく必ず散るという事実を内包してるから。けっこう寂しい光景に見える訳です。ひねくれてるっていわれそうだけど、そう感じるものは仕方ないw


で、満開の桜はこの世の春を、今が盛者であることを、絶頂であることを、表現してますよね。・・・で、いつものようにあの物語の冒頭を思い出すわけです。何度も書いてるけどね。特に夜桜はもう、そのまんまのイメージ。


祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、唯春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、偏に風の前の塵に同じ。


チーン。。。  


栄枯必衰の物語なんだけど、生者必滅でもあるわけで。だから満開の桜は、儚さあって美しく感じるんだろうね。(木村多恵さんと一緒だ、いと儚しw)そして、オレらもいずれ散ることが確定しているからね。全ては唯春の夜の夢のごとし。・・・でも、だからと言って投げやりになってはツマラナイ。そこそこの楽しみと喜びを見つけて塵は塵なりにフワーッと散ろう〜♪ って思う春の嵐でござんした。 


というわけで、今読むと結構面白い↓ 

平家物語 (角川ソフィア文庫―ビギナーズ・クラシックス)

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