迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

新しい博多駅の映画館

火曜から今日までずーっと福岡のホテルに投宿しておりました。昨晩、時間があったので、久しぶりに映画鑑賞に。JR九州新幹線の開通とともに新しくリニューアルした博多駅にあるT・ジョイ博多に初めて行ってみました。


木材を多様した、とても雰囲気ある大人な映画館。いいねー。雰囲気は断然一番良い。しかも11スクリーンがすべてDLP(デジタルシネマ機)対応だ。フィルムを越えた詳細画像が再現可能なんですよ。(人によっては味がないなど批判的な面もあるけど・・・)そして自動販売機で座席指定してその場で買える。チケット売り場の列に並ばなくて良いので、これも楽チン。座席もスクリーン設置高さも快適。もう今後はここですねー。かってのT-Joyさんと言えば、カラフルで軽〜い感じの内装でXXXでしたが、一気に挽回って感じです。


作品は、部落(いわゆるかっての被差別地域)出身のあの「枯木灘」芥川賞作家・中上健次さんの遺作長編小説を、高良健吾と鈴木杏のダブル主演で映画した「軽蔑」。南紀出身の男と身寄りのないポール・ダンサーの女が新宿で出会うストーリー。マイナーだけど興味そそられた。これが、予想に反して、もうダメダメ・・・。原作を読んで無いので・・・ですが、確実に映像化に失敗したんだと思った。あぁ・・・ダメ。もしくはオレがオッサン化して理解できなくなったのかもしれない・・・が。


最近、やたら福岡に宿泊してるから博多駅近くにアパート借りるかな〜、映画も観れるし、と思ったりしてます。