迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

文芸春秋SPECIAL

文藝春秋 SPECIAL (スペシャル) 2011年 01月号 [雑誌]

文藝春秋 SPECIAL (スペシャル) 2011年 01月号 [雑誌]

すんませんねぇ〜年末の寒い時にこんなん紹介して(笑)
だけどさ、このタイトルについて賢者であろう各界の御大がそれぞれの思いを書き綴っている。で、死ぬことを考えることは=生きることを考えることなので、死ぬことについて文章を書くというのは、その方の人生観がすべて投影されたものですよね。


・・・そんな、言わば賢者の結晶を集めた宝石箱が(彦麻呂かw)、たったの1000円なのだ。買いでしょう?
結局、どう生きるのか?っていう永遠の課題に近づく一歩になると思った。小学生の頃から死んだら何も無くなるやん・・・電柱になれないかな(コンクリートで長生きするからw)とか、考えることが出来なくなることを・・・高校くらいまで恐怖に思ってた。


おそらく死ぬこと自体の苦痛は少なく(大学の時に死とニアミスした経験不思議ついでに・・・ - 迷わず行こうよ、行けばわかるさ・・・)、健康な身体を保持していれば、脳が苦痛の回路を自動的にカットしてくれます。医学的な検証はないけど何となく自信ある。(麻薬や強い薬を使わない限りかな)


大学生以降はそんなこと考える必要ないほど欲望だらけだったんだけど、人生の峠を越えた(と、思われる・・・)40歳位から延々どう着地するかというか、どう下山していくかを考えちゃってねぇ〜。実際の登山でもどの景色を観ながら、経路をどう降りたほうが楽しいか、地図を検証して、確認しておきたいんですよね(笑)


考え方もいろんな意見で参考になりました。葬式はひたすら内輪で、自然に死ねるように病院にはなるべくかからないようにしよう、食事ができなくなったら延命治療しなくて良いのではないかなど、自分の意思表示について現段階で表明しておいたほうが良いとも思ったよ。


書き込み式で「葬式いらない」の著者による、立つ鳥跡を濁さず、の悔いなく生きるエンディングノート付きです(笑)さっそく47歳バージョンを書いておきます。