迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

ちゃんとやろーよー

今日は13時〜16時までhttp://www.fukunet.or.jp/event2/detail.cgi?eid=770の講座を受けてきました。講師は立命館アジア太平洋大学名誉教授の小方さんという方で、マスター検定を執筆した先生とのこと。
・・・で、非常に憤りを禁じえません。まず3時間の間で最初の30分くらいは記述試験(観光に関する論文形式の回答があるのです)の回答方法について講義。ここまでは良かったんだけど、その後はここ数年の政府の観光白書(既に俺は2級受験の時に目を通してる)を抜粋して読む・・・だけ。解説も何も、国のデータだからそのまま。オレだって話せる。
そして「電子航空券の不都合な点(いまどき標準はe-ticketである)エージェントを通して紙発券で中国で助かったなど(それは紙でなくても、エージェントでなくてもe-ticketを発券してない本人の問題)ネット発券に多くの危惧があるかの発言」
「ホテル予約の直前期の返室について業界は悲惨である云々(それはホテルの予約部署の方針もあって全部のホテルがそうではない)」
「航空会社の発券手数料は10%で最近は無料にして欲しいと考えている(そうだけど、全体送客に対する手数料もあるでしょ?方手落ちの情報)」
「わが立命館アジア大学の観光を勉強した人が立教大学観光学部の学生より多くJTBに入社した・・・自慢?したり顔、耐えれない」
マーケティングの意味は=市場調査ではありませんからと何度も繰り返す(今時少しでも勉強したことある人なら市場調査から販売までだというのは当たり前)」
「JTBの国内支店で外国人の顧客が来たら本社のフランス語話せる人に繋いで電話を受けるようにすればもっと儲かると思うけど、JTBに進言したがやっていない(いったい、今時どのくらいのフランス人がJTBの支店窓口で買う可能性があるというのだ?そんなせまーいとこの話してどうすんの???)」
など・・・一部の情報であり、また私見も含まれてる。お盆にわざわざ県内外から出席してるのはそれなりの志の人だと思う。そんなところでこんな発言は駄目でしょ。
なんか10数年以上前の感覚の話なのだ・・・。途中で腹たってきたけど、あえてその場を乱すこともないなと思って沈黙しておりました。ブログは公開ですので福岡商工会議所事務局の方、先生ご本人、もしご覧になってご意見あれば、いつでもご連絡ください。(アンケートにもその旨書きました)