迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

新しい生き方?

どうやって暮らしていこうかな〜と考えてると、いろんな事を思いつきます・・・(よね?)。まず振り返ってみると、僕らの時代は”就職”ではなく”就社”ですよね。弁護士とか専門職、専門分野のある人は別だけど、たまたまイメージとか知名度とかで会社選んだだけ・・・。で、どこまで行っても職業観というか、ID(あんた何者?)は○○会社の○○さんで。職業は何ですか?と聞かれ○○会社に勤めてます・・・って答えになってない(笑)なんかさ、つまんないよね(専門職に憧れてるのかも知れないが)。警察官ですとか漁業ですとかきっぱりと職業で答えたい。会社員です・・・ってIDはボケてるとしか思えない(笑)


・・・で、ちょっと内容は違えど、先日の日経BPの記事。

<ここから引用>「生活は、刺激と発見に満ち溢れていなければならない。」と、ある作家は言いました。 このような「楽しさを追い求め、クリエイティブに生きよう。」という価値観は理想の姿、共通の目標として確実に世の中に広まってきています。
しかし、つぶさに現実を見てみると、理想としての楽しさを求めることは是とされても、そこに至る道で、「必ず苦労や辛いことを経験しなければいけない」という無意識的な強制力が働いているように感じることがあります。
私たちが、日々疑問に思うのは、そのような「楽しいことのためには、前提的に辛い経験が必要だ。」という考え方です。
このような考え方を決して間違っているとはいいません。ただ、それは「働く」ということにファーストプライオリティが置かれた生活サイクルのひとつ考え方に過ぎません。私たちは従来のこのような考え方を次のように変えていくことを目指しています。
まず、遊ぶ。楽しみ尽き果てるまで遊ぶ。よりよく楽しもうとするそのプロセスで必然的に抱く興味や、手に入れる知識、身につけるスキル。 それらを改めて学んでいくことでブラッシュアップし、働くために使えるようなカタチにし、そして生活を立ち上げる糧とする。
以上のような、楽しむために必要な経験さえも楽しんでしまおう、というプロセスを、私たちは「プレイフル・スパイラル(Playful Spiral)」と名付けました。
「プレイフル」という遊び心を生活の中心に据えることで、働くこと、学ぶこと、そしてもちろん遊ぶこと、日々の生活サイクルのそのすべてが、今まで以上にクリエイティブなものとして、螺旋的に回転しながら繰り返し続いていく、という考え方です。
このような新しい価値観を、ビジネスを通じて社会に打ち込んでくことを我々は目指しています。 By ソウ・エクスペリエンス社<引用終わり>


アピールしたかったこと、これなんですよね。プレイフル〜の横文字表記は嫌だけど。社会経験・人生経験でこういう働き方ができる年齢と状況になってきたと思います。オメーは何にも背負ってないから言えるんじゃんと言われたらそれまでですが・・・笑


でもね、前にも書いたけど「なんで仕事するの?」ってことって、20数年考えてきたけど・・・
1.生活資金の確保
2.自己実現・達成感を得る
3.共感できる仲間を得る(人は仲間と共感して初めて幸せ感があるのだ) ・・・の3点が現在の結論です。
1は最低限の課題。2と3を実現せねば楽しくなんかならないよ!自分だけ、または家族だけ、たまたま経済的に恵まれても仕事の価値としてはあんま意味ないのかもです。(家族を養うというのは当然、尊敬できます)オレ、分かち合える友達・仲間が一番だと昔から信じてます。億ションに一人で住んでも、幸福感は3か月ももたないって・・・。


一考の価値はあるでしょう?