迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

終わってしまった・・・。

20時にホテルでピックアップして送り出したお客様の最終便が東京に到着した。

あぁ、4日間の仕事が終了した。終わった〜とほっとした。

でも、その瞬間、ものすごく寂しくなった。もう明日はあのファンの皆さんの熱気もないのだ。”熱い、熱い”4日間も終わってしまったと、さびしくなった。とてもとても楽しかったのだ。

まさか、そんな感覚になるとは思っていなかった。

手配の確認を前日に確認し修正の日々、ファンの皆さんの熱気、福山さんの生まれ故郷である長崎での2回目、9年ぶりの創業祭に参加する気合。熱視線。同じ気持ちの数万の人々。 全国から大本山への”稲佐山詣で”なのだ。

この”アツさ”が全ての携わった人々を包んでいたんですよ。今回のツアーで知り合ったファンの皆さん同士がメルアド交換し、添乗員兼管理の俺にも同じく接し、一緒に写メをとり(笑)

普通の観光目的のパッケージツアーとは全く違うのだ。福山☆夏の大創業祭、働くことも最高でした。

最終便が東京に着いて今回の仕事を紹介してくれた後輩に業務終了の電話をした。みな一緒の感覚だった。で、いわく「ね?楽しいでしょう?私がやってる理由がわかったでしょう?やってみないとわからない。言葉じゃ説明できない。」って。「すんげー、楽しかったよ。終わった瞬間にそう思った」と言ったら、「そうなんですよ。これはやってみないとわからない」って。

ほんとうにそう。こうやって日記書いても伝わらないかもしれない。ある方向に一斉に向かう人の集合体の”気”のちからの凄さ。それを阻害する手配など、ありえない緊張感。こんな俺が何度も何度もチェックして。

睡眠不足、歯痛、抜歯、手配の不安などなど、かけがえない4日間の記憶となりました。

こんな素晴らしい仕事の経験はめったにない。後輩に感謝。