迷わず行こうよ、行けばわかるさ

何でも経験してみなけりゃわからない。やってみると先がみえるよね。還暦オヤジのダイアリー。

山の魅力と海の魅力・・・

今日は朝から温泉に入って極楽です。。。最近のビジネスホテルには温泉大浴場があるところが増えてきた。どこも混みあってます。やはり日本人は大浴場が好きなのだ。オレ、何時でも風呂に入れるよう車にお風呂セットを積んでかれこれ20年・・・笑

で朝風呂で考えたこと。今まで20数年波乗りをやってきました。それはそれは・・・楽しいです。何がかっていうと”自然のリズムと調和する感じ”です。沖合で波待ちしてる時の開放感。波の振幅に合わせて波も割れて乗れるわけで、要は地球のリズムに合わせてちょろっと波の表面を滑ってるってことです。大げさに表現すると”地球との一体感”な訳で、さらに言うなら”母なる地球の胎児な状態”なわけです。波乗りの開放感と充実感はそこにあります。
台風の日に海に入るような状況は山でいうとおそらくロッククライミングの域ですね。これは”あの波を滑り降りるとどんな感じか?”という別の滑走感で恍惚感です。コレは山に似ています。アドレナリンだとか脳からHiな何か出てくるのが体感できます。恐怖に対する防御としてHiになるんだろうと思いますが、さておき。
山には波乗りの一体感は感じていません。どちらかというと恐怖と表裏一体で素晴らしい光景がある。という感じです。波のりのように”母なる地球と一体化”するにはまだ修業が足りないのでしょうか。多分そうではなくて、去年の初冬に観た西穂〜奥穂の岩・雪・空の3対比の光景は圧倒的でした。あの光景を観た時、”地球との一体感”などではなく、人間が近づくこと一切を拒絶する触ってはならない世界だと感じました。人間にとっては死の世界ですよね。神の領域。明らかに三途の川が流れてる(笑)高山は孤高・断絶・断崖・達成感など、とても男性的でいわば死を携えた宗教的な表現の世界です。

そう考えると、海は母性の世界との一体化、山は父性もない拒絶世界に分け入っていく探究に・・・。

どちらもたいそう昂揚感を感じます。でどころは別でもHiになる。似て非なるもの。

あ、こんなことじゃなく、登山人口の推移と今後を書きたかったのに・・・笑。書きだしたら道が逸れてます・・・今後は自然回帰の世界だぜっって話を書きたかったのに(笑)もうチェックアウトなんでまたの機会に!